こんなお悩みありませんか?
最近、フリーランスWebマーケターの働き方が注目を集めています。
時間・場所に縛られずに仕事ができるうえ、最大で年収数千万円と高収入も目指せるため、まったくの別業界から挑戦する方も多いです。
ただ、未経験からでも目指せるのか?と不安で一歩踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、フリーランスのWebマーケターとして活躍するために必要な知識やスキル、具体的な手順まで解説します。
Webマーケターとは?

Webマーケターとは、Web上で多くの顧客を集客し、商品やサービスを購入してもらうよう促すための戦略を練る仕事です。
情報発信や広告による宣伝は一歩間違えると、思うように集客ができない可能性もあるため、さまざまな工夫が求められます。
効果のある広告や情報発信の方法を考え、集客から販売までの流れを綺麗に組むのがWebマーケターの取り組みになります。
フリーランスWebマーケターの仕事内容

フリーランスWebマーケターの具体的な業務は以下のようなものが挙げられます。
・ターゲット選定
・企画立案/実施
・効果測定
・改善施策立案
・広告運用
・SNS運用
・SEO対策
Webマーケターの業務は多岐にわたりますが、こうした一連の業務を通して、より売れるようなWeb上の仕組みづくりを作ることが求められます。
フリーランスWebマーケターの年収・収入相場

Webマーケターの平均年収は約540万円です。
一口にWebマーケターと言っても、様々な職種があるのですが、職種別の平均単価を並べてみました。
職種 | 単価相場 |
広告運用代行 | 広告運用費の20% |
SNS運用代行 | 1クライアントあたり10万円/月 |
SEOマーケター | 1記事あたり3〜4万円 |
Webディレクター | 1クライアントあたり20万円/月 |
Lステッパー | 1クライアントあたり3万円/月 |
YouTubeチャンネル運用代行 | 1クライアントあたり20万円/月 |
フリーランスのWebマーケターとして年商が高い方は、クライアントワークに加え、アフィリエイトサイトを運営するなどして、自身のサービスを立ち上げているケースが多いです。
フリーランスWebマーケターのメリット

ここからは、フリーランスWebマーケターとして働くメリットをご紹介します。
働く時間や場所が自由

働く時間や場所の自由度が高いところはフリーランスWebマーケターのメリットと言えるでしょう。
土日祝に仕事をして平日を休みにしたり、旅先で仕事なんていうライフスタイルも選択可能になります。
需要が右肩上がり

出典:日本の広告費(電通)
上記の図表の通り、2015年から2019年にかけて、インターネット広告の需要は右肩上がりに増え続けています。
インターネット広告費が増えるほどWebマーケターの利益は増えていくので、今後も需要はどんどん高まっていくでしょう。
どの事業をやる時にも役立つ

どの事業をやるにしても、最も重要になってくるのがマーケティングです。
どれだけ商品が良かったとしても、集客や販売までの流れが悪ければ売れません。
逆にマーケティングスキルさえ身につけてしまえば、どんな商品でも売ることが可能になります。
フリーランスWebマーケターのデメリット

続いて、フリーランスWebマーケターとして働くデメリットもご紹介します。
安定した収入が得られない可能性がある

フリーランスになった場合、仕事は基本成果報酬型です。
そのため努力をしなければ仕事はなくなり、一気に収入がゼロになることもあります。
場合によっては、借金をすることだって考えられます。
サラリーマンは安定した収入を得ることができますが、フリーランスの場合は収入が不安定な面がデメリットと言えるでしょう。
案件管理が難しい

マーケティング知識がつけば案件獲得も容易になってきますが、そうなると業務を捌ききれなくなってしまうことがあります。
そうなると案件ごとの対応が雑になり、継続受注ができなくなってしまうこともあるので、案件管理は徹底しましょう。
常にトレンドの把握や市場の変化に対応しなければならず大変

マーケターは常にトレンドの把握や市場の変化に対応しなくてはいけません。
なぜなら、Web業界は移り変わりが激しいため、柔軟に対応できなければ時代についていけず、売上を立てることが難しくなってくるためです。
組織の中で働いていれば上司や同僚と様々な情報を共有できますが、フリーランスとなると自分から情報を取りに行かない限り、有益な情報は入ってきません。
日々、SNSやセミナーなどで市場動向をチェックすることが大切です。
フリーランスWebマーケターに求められるスキル

ここまで、フリーランスWebマーケターとしての仕事内容やメリット・デメリットについてご紹介しました。
ここでフリーランスWebマーケターに求められるスキルを確認していきましょう。
事業計画の理解と戦略を練るスキル

Webマーケターには、クライアントの事業計画をしっかり理解し、適切な施策の立案や実行のスキルが必須です。
なぜなら、WebマーケターはWebを使ってクライアントの課題解決や目標達成に向け、様々な戦略を立てていくことが求められるためです。
目標達成をいかにスピーディに行えるか、費用を最小限に抑えられるかまで考え、行動ができれば報酬は上がっていくでしょう。
論理的思考力

論理的思考力とは、物事を体系的に捉え、筋道を立てて考える力のことです。
Webマーケターにとって感情や主観に捉われず、問題や課題を正しく思考できる「論理的思考力」は必須スキルになります。
論理的思考力は仕事の生産性を上げるだけでなく、長期的に評価され続ける「一生ものの武器」になり得るスキルなので、今後身につけていきましょう。
消費者のニーズを理解するスキル

Webマーケターにとって消費者のニーズを理解することは何よりも重要です。
消費者の心理を理解せずに、自分よがりで事業を展開してしまうと、確実に失敗します。
「なぜこの商品を買ったのか?買わなかったのか?」など、買い手の視点も常に持ちあわせることができれば、売上を立てることは容易でしょう。
未経験からWebマーケティングでフリーランスになる方法

未経験からフリーランスのWebマーケターになるには、以下のステップが必要です。
②副業で実務経験を積む
③安定してきたらフリーランスとして独立する
順番に解説します。
Webマーケティングの知識・スキルを身につける

未経験からWebマーケターとして仕事をするためには、SEOや広告、SNS運用など、チャレンジしたい仕事の種類に応じた知識・スキルを身につける必要があります。
現代は、SNSやYouTubeで勉強できたり、スクールなど学べる環境もたくさんあるため、積極的に活用していきましょう!
副業で実務経験を積む

フリーランスとして独立する前に、副業で実務経験を積んでおきましょう。
いきなり独立してしまうと、収入の目処がなかなか立たず生活が厳しくなってしまう可能性が高いです。
その点、副業で経験を積んでおけば、独立した際に余裕を持って活動できるため、より仕事の生産性も上がるでしょう。
経験を積む上で「ブログ」は非常に有効な手段です。
自分でブログを運営することで「どうすれば結果が出るのか」を試行錯誤し、マーケティングを実践で学べるメリットがあります。
ブログに興味がある方は、以下の記事を参考にしてください。
▶️スキルなしの平凡会社員がブログ開設から1年で脱サラした方法
安定してきたらフリーランスとして独立する

安定してきたらいよいよフリーランスとして独立です。
ただし、独立をする場合は
・ある程度安定した収入を確保できている
・前職のクライアントから仕事をもらえる
この2点を準備してからにしましょう。
これらの準備をしておくことで、独立を軌道に乗せることができます。
まとめ

今回は、未経験からフリーランスWebマーケターになる方法を解説しました。
②副業で実務経験を積む
③安定してきたらフリーランスとして独立する
上記の3ステップを踏めば、未経験でも十分に独立は可能です。
私自身、フリーランスとして活動して辛いことや大変なこともたくさんありましたが、今では独立してよかったなと心の底から思っています。
興味のある方はぜひフリーランスWebマーケターを目指してみてください!
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