自分に合った最適なブログジャンルの決め方|4つのポイントを解説

ジャンル選定

ブログのジャンルを決めようと思うけど、特化ブログがいいとか稼げるジャンルがあるとか聞くから、1人じゃ決められない、、

 

このように悩んでいませんか?

ブログはジャンル次第でどのくらいの人が集まってきて、どのくらいの売り上げになるのかも異なります。

今後のブログ運営の方向を大きく左右する要素なので、妥協せず決めた方が良いというのが、僕の見解です。

 

この記事では、1人では決められない人のために、事前に確認しておくべき4つのことを紹介していきます。

少し面倒に感じるかもしれませんが、この記事を読みながらジャンルを決めていくことで後悔することなく選べるようになるはずです。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

カンサ
カンサ
実際にブログを始める頃の僕自身に読ませたい内容を書いています!

 

ブログジャンルによって収益額は大きく変わる

ブログ収益

ブログ運営の方向を大きく左右する要素ですので、ブログジャンルは妥協せずに決めていくべきと言えます。

✔︎ 継続的にできるか?
✔︎ 他者に発信するだけの価値がある情報を届けられるか?

というところもブログジャンルによって左右されます。

 

ただ、何と言っても収益額に大きく影響が出てくるというのが最も大きなポイントです。

例えば社会福祉士や宅建、行政書士などの国家資格に絞ったジャンルにすれば、1成約で10〜20万円の売り上げも見込めます。

一方、スポーツ系や書評系のジャンルともなると、1成約あたり高くても¥1,000程度ですからその差は歴然ですね。

 

もしあなたが国家資格を持っているのに、『ジャンルによって収益額が変わる』ことを認識していなかったら、趣味の料理に関するブログを書いてしまって、稼げるはずだった収益を稼げなくなるなんてこともあり得るのです。

「チャンスを潰さない」ためにも、ジャンル選びに時間をかけることはとても大切です。

 

ブログのジャンルを決める前に確認しておくべき4つのこと

ブログジャンル

ブログのジャンルを決める前に、あらかじめ確認しておいて欲しいことが4つあります。

特に、ブログでの収益化を目指しているならば、しっかりと確認しておいてください。

確認しておきたいのは次の4つです。

  1. 目的をはっきりさせる
  2. 稼げるジャンルと稼ぎにくいジャンルがあることを理解する
  3. 「E-A-T」という考え方を知っておく
  4. 今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンルか

 

①目的をはっきりさせる

目的

まず1つ目は、そもそもブログをやる目的をはっきりさせるです。

 

例えば、
「収入の柱を増やすために副業として取り組むこと」
「自分自身の存在を認知してもらうこと」
など、目的をはっきりとさせておきましょう。

ここで注意しなければならないことは、「手段の目的化」です

本来「副業として収入を稼ぎたいから」という目的でブログに励もうと考えていたのに、いつしか「ブログをやること」が目的になってしまうケースはよくあります。

「なぜブログをやるのか」という目的は、ブレることがないように、はっきりとさせておきましょう。

目的や目標の具体的な設定方法については、次の記事を参考にしてみてください。

 

稼げるジャンルと稼ぎにくいジャンルがあることを理解する

稼ぎ

続いて2つ目は、「“稼げるジャンル”と“稼ぎにくいジャンル”があることを理解するです。

 

よく、就職・転職の話になると「年収は業種で決まる」という内容を耳にする機会があるかと思いますが、ブログも同じで稼ぎはジャンルで決まるのです。

なので、市場規模の大きな金融系や転職系などは「稼げるジャンル」ですし、市場規模の小さなスポーツ系などは「稼ぎにくいジャンル」ということになります。

本業にしろブログにしろ、売り上げは「その市場の売上高のパイ」を取り合う形になります。

ということは、市場規模が大きな業種はそれだけパイが大きく、市場規模が小さい業種はそれだけパイが小さいというわけです。

カンサ
カンサ
今回、便宜上「稼げるジャンル / 稼ぎにくいジャンル」と表現しましたが、例え稼げるジャンルであっても「稼ぎやすい」わけではないので、この辺りの認識は間違えないようにしましょう!

 

「E-A-T」という考え方を知っておく

PC

続いて3つ目はE-A-Tという考え方を知っておくということです。

「E-A-T」はGoogleが定めている検索品質評価ガイドラインの項目の1つであり、以下3つの単語の頭文字をとった言葉として紹介されています。

  • Expertise     (専門性)
  • Authoritativeness (権威性)
  • Trustworthiness (信頼性)

これらの要素が含まれているブログを、Googleはより高く評価していると考えてください。

とはいえ、いきなり「権威性」「信頼性」が付いてくるわけではないので、特に最初は「専門性」を重視しましょう!

「権威性」と「信頼性」は、基本的には他者評価になるため、初めのうちからコントロールすることはできません。

まずは専門性の高いブログを目指していきましょう。

 

今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンルにする

 熱量

最後の4つ目は今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンルにするということです。

 

ブログ運営は「ブログスタートから1ヶ月で数万円!」ができる世界ではありません。

ごくごく稀にSNSなどに「ブログスタートから1ヶ月で数万円!」という人が出現してきますが、誰もが同じようになれるとは限りません。

収益にしろPV数にしろ、結果が現れるまでには数ヶ月〜1年、あるいはそれ以上かかるケースが一般的です。

長い時間がかかるというのがブログです。

 

ですから、中長期にわたって同じジャンルで運営をしていく必要があるので、熱量が持てないジャンルにしてしまうと結果が出る前に挫折することになるでしょう。

上述してきた4つのポイントを押さえることも大切ですが、それ以上にブログは継続すること」の方が大切ですから、「継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンル」を選ぶのは鉄則だと考えてください。

 

自分に最適なブログジャンルを決めるために行うたった2つの問い

PC

では、先述した4つのポイントをしっかりと理解したところで、実際にブログのジャンルを決めていきましょう。

上から順にアプローチ法を実践して、思いついたジャンルは紙に書き出してみてください!

全てを書き終えてから「どのジャンルにするか」を吟味していきましょう。

今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンル

最初のアプローチ方法は、最も優先すべき今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンルを考えることです。

 

例えば学生時代の部活や今のあなたの本業、小さい頃からの趣味など、今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたモノ・コトを探してみてください。

なぜこのアプローチを始めにとるのかと言うと、すでに専門性を持っているジャンルに絞ることができるからです。

時間orお金をかけてきたということは、それだけ多くのことを吸収してきたわけですから、当然人並み以上の専門性を持っています。

先ほど紹介した「E-A-T」の中にある、「Expertise(専門性)」をあらかじめカバーできるのです。

 

また、今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンルは、今後もあなたのそばに在り続ける可能性が高いといえます。

ということは、「ブログのジャンルを決める前に確認しておくべき4つのこと」の中でも紹介したように「今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンル」である可能性も高いのです。

〈確認しておくべき4つのこと〉

  1. 目的をはっきりさせる
  2. 稼げるジャンルと稼ぎにくいジャンルがあることを理解する
  3. 「E-A-T」という考え方を知っておく
  4. 今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンルにする

 

自分が3年以上続いていることをジャンルにする

一つ参考として、自分が3年以上続いていることをブログのジャンルにするのが稼げるのでおすすめです。

その理由は3つあります。

①ブログを継続することが苦痛になりにくい
②読者が共感する深い内容が書ける
③悩みに対する体験談が書ける

ひとつずつ解説していきます。

理由①ブログを継続することが苦痛にならない

ブログ運営で失敗するの1番の敵は、『継続ができない』こと。

具体的には、継続は次のようなケースで途切れることが多いです。

  • 書くのがめんどくさい
  • 書くネタが思いつかなくなる
  • リサーチしながら記事を書くのが苦痛

記事を書いて、読者から反応があるならネタも調べるだろうし、リサーチも頑張れるでしょう。

しかし、ブログを始めても半年くらいは読者の反応なんかありません。

はっきり言って誰も反応しないブログを書き続けるのは辛いです。

カンサ
カンサ
正直めんどくさくもなってきます、、

でも、自分が3年以上続けてきたことなら、記事を書くのが楽しいので継続できます。

『儲かるジャンル』という理由だけで参入して、記事を書くのが苦痛になって継続できなくなる人はたくさんいます。

理由②読者が共感する深い内容が書ける

自分が熱中したジャンルであれば、深く深く掘り下げた内容が書けるので、読者にも共感してもらえる。

コメントなどで、
「わかりやすかったです」
「情報が整理されていて助かりました」
「同じ思いをしていたので共感できました」

こんなコメントが来ると、

カンサ
カンサ
ブログやっててよかったーーーーー!!

って嬉しくなります。

「自分が興味のないジャンルでも、きちんと調べたら大丈夫じゃないの?って思うかもしれませんが、自分が感情移入できないジャンルは無機質で人間味のない記事になって、読者からのコメントなど皆無に…。

自分が好きでやり続けたジャンルだからこそ、読者が共感する記事が書けます。

理由③悩みに対する体験談が書ける

記事の結論に対する、成功体験や失敗体験こそが収益発生の源泉

読者は誰かの体験談を通して自分の悩みを解決できそうかを判断します。

HPに書いていることをまとめただけのブログなんて、誰も求めていません。

体験談の書いてある記事こそが、オリジナリティに溢れる記事で、Googleも評価してくれます。

カンサ
カンサ
数多の理屈よりも、ひとつの体験談です!

 

最適なブログジャンルの決め方のまとめ

まとめ

ブログを中長期に渡って運営していく上では、「モチベーションの維持」などの気持ち的な部分が重要なところではありますが、この辺りは「ジャンル」によっても変わってきます。

選んだジャンルが、そもそも稼げないジャンルだったり、熱が入らなかったりする場合、当然気持ちは乗ってこないでしょう。

頑張ろうとは思っていても、モチベーションの維持は大変かもしれません。

ですので、今回紹介した「ブログのジャンルを決める前に確認しておくべき4つのこと」をしっかりと認識して、ブログのジャンルを決めてみてください。

そうすることで、きっとあなたが今後中長期に渡って運営できるブログジャンルを決めることができるでしょう。

ブログのジャンルは、あなたの目的を果たすためにも大きく関係してくる、大事な要素です。

カンサ
カンサ
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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは! かんさと申します。 現在は集客代行事業をメインでお仕事の方をさせていただいてます。 このブログでは会社を脱サラし独立を目指す人へ向けて、必要な「文章術」と「SNSマーケティング」を発信しています。 2019年に独立し、2021年に年商3500万円達成した経験を活かし、そこら辺のネットで転がっているような内容ではなく、実際に僕が取り組んできた情報を全て詰め込みました。 僕がフリーランスとして稼いでいくに当たって、どういったことに力を入れてきたのか、逆にどのようなことに失敗してきたのかを赤裸々に皆様にお伝えしようと思います。 あなたも「好き」を発信して収入の柱を作る戦略を、このブログで一緒に身につけていきませんか?😊