読まれるブログに変える10のコツ!書き方テンプレートを特別公開

☑️記事を書いてるのに全然アクセスが集まらない…
☑️ブログでいろいろ試しているけど効果が出なくて悩んでる…

せっかくブログを始めたのに、なかなかアクセスが増えずに苦しんでいる人は多いと思います。

そこで今回は、「なぜPVが増えないのか」「どうすればアクセスが伸びるのか」について解説していきます!

カンサ
カンサ
後半に読まれるブログの書き方テンプレートも公開するので、ぜひ最後まで見て今後の参考にしてください!

 

「読まれるブログ」とは?

今回の記事でお話する「読まれるブログ」は、検索やSNSなどからの流入で多くのPVを獲得するブログを指します。

読まれるブログを書くには、SEOやSNSの対策はもちろんのこと、読まれるブログの構成を理解する必要があります。

まずはブログの前提知識として、ブログの構成について見ていきましょう。

読まれるブログの構成

ブログのようなネット記事は本などとは違い、一文一文じっくりと読まれることも少なく、ほとんどの読者はざっと流し読みします。

そのため、興味がある内容でない限り、すぐに読むのを辞めてしまうことも多々あります。

じっくり読まれない、最後まで読まれないことを前提として、文章構成を考える必要があるのです。

 

ブログ記事の構成は「タイトル」「リード文」「本文」「まとめ」の4つの要素で構成されています。

後ほど、それぞれの書き方テンプレートもご紹介しますが、これらの4つの要素を用いて、

・読者に興味を持たせ
・証拠や根拠を用いて信憑性を高め
・悩み、問題を解決することで価値を提供し
・悩み解決ができるよう行動してもらう

これらができれば、読まれるブログになります。

 

ブログが読まれない原因

「なかなかブログでアクセスが伸びない…」という人は、この流れのどこかでつまづいてしまっている可能性があります。

・読者目線での記事作成ができていない
・タイトルが魅力的に作られていない
・導入で読者を引き込めていない
・自分にしか書けない情報を盛り込めていない
・読者にストレスを与えてしまっている

順番に解説していきます。

読者目線での記事作成ができていない

ブログが読まれない原因として、まず「読者のニーズを考えた記事づくりができていない」ことがあげられます。

記事制作において、「自分の書きたい内容を書きたいように書く」のではなく、「読者が知りたい内容をわかりやすく伝える」ことが非常に重要なんです。

なぜなら、検索結果の上位に記事が反映されるには、検索を通して「読者が何を知りたいか」にしっかりと答えられている記事でなくてはいけないためです。

もし今、キーワードを通して読者の目線でニーズを考えられていないのであれば、まずこの姿勢を取り入れてみるのをおすすめします。

タイトルが魅力的に作られていない

読者が自分の悩みに合っているかを判断する大きな要素が「タイトル」です。

タイトルを読み、他の記事と比べて最も興味を惹かれるものだと感じれば、読者は記事をクリックしてくれます。

反対に、他の記事と大差のないタイトルであれば、自分の記事より上の順位がクリックされるでしょう。

そこで満足されてしまったら、読者はもう自分の記事を読んでくれません。

記事の内容を端的に表していることを前提に、他の記事よりも魅力的なタイトルをつける工夫をしましょう。

導入で読者を引き込めていない

冒頭の文章で、読者がこれは自分の知りたかった内容じゃないなと思えば、すぐに記事から離脱してしまいます。

想像していた内容と実際の記事が違ってブラウザバックした経験は、あなたもあるのではないでしょうか。

せっかくタイトルで選んでもらっても、すぐにブラウザバックされてしまってはクリックされていないのとほとんど変わりませんよね。

さらにこうした行動が何度も続くと、Googleは「この記事は読者が求めている情報じゃない」と評価を下げ、検索順位が下がってしまいます。

長くアクセスを伸ばしていくためにも、リード文で読者の心をがっちりつかんでおくのは重要です。

自分にしか書けない「有益な情報」を盛り込めていない

たとえ記事の内容が正しいものだとしても、その内容に読者が納得するには「信頼」が必要です。

その「信頼」を生み出す要因の一つが、ブロガー自身の体験や経験をもとにした有益な情報の発信ができていること。

ネットで調べたありきたりな情報だけが並んでいる場合、その情報が正しいか検証するため、同じ主張でも体験談を盛り込んだ説得力のある内容のブログに移ってしまうかもしれません。

自分にしか書けない、自分が体験したからこそ伝えたい内容を盛り込んでみてください。

読者にストレスを与えてしまっている

読者にとってストレスのない記事であることも大切です。

読者としては自分に必要な情報が得られればどの記事でもいいので、些細なものでも気になる要素があれば、すぐ離れていってしまいます。

読者目線でのコンテンツ作りも大事ですが、読者目線での「記事自体が読みやすいかどうか」のチェックも忘れてはいけません。

そこで注意すべきポイントを6つ紹介します。

【記事を離れてしまう原因の例】


・ページの表示が重い
・長文が多い
・誤字脱字が多い
・広告を過剰に貼っている
・目次や見出しがない
・文字色が多く、要点がわかりづらい

ページの表示が遅いブログでよくあるのが、「画像・イラスト」を豊富に使った結果、データが重くなっているケースです。

画像やイラストをたくさん使って、わかりやすく伝えるのは確かに素晴らしい心がけです。

しかし、一個一個のファイルサイズが大きいと、どうしても読み込み速度に影響が出てしまうので注意しましょう。

 

読まれるブログに変える方法

すでにある程度記事を書いている人向けに、記事を書くときの考え方や改善策を10個紹介します。

検索上位に表示され続けるには、記事を通して「読者の役に立つ」記事作りが重要です。

これまで作ってきた記事の見直しや、新しく記事を制作する際の方針としてぜひ活用してください!

1.検索キーワードを想定して記事を制作
2.「勝てる」「検索される」キーワードを選ぶ
3.読者の悩みを解決する「答え」を用意
4.自分にしか書けない内容で信頼を得る
5.記事構成で伝わりやすい流れを作る
6.冒頭の文章で期待感をもたせる
7.わかりやすい本文で理解を促す
8.「まとめ」で内容のおさらいと関連記事への誘導
9.魅力的なタイトルでライバルと差別化
10.リライトで読者の満足度を高め続ける

1.検索キーワードを想定して記事を制作する

読者の目に触れるには、検索上位への表示が第一です。

検索上位への表示を増やすためにも「検索キーワード」を意識した記事づくりをしましょう。

検索キーワードを意識するというのは、検索したときの読者の気持ちを想像して、それを先回りするような記事を書くこと。

「自分がどんな記事を書きたいか」ではなく、「読者がどんな記事を読みたいか」を考えてください。

2.「勝てる」「検索される」検索キーワードを選ぶ

狙っていく検索キーワードを決めて記事を作っても、なかなか結果が出ないときもあると思います。

その原因として、大きく以下の2パターンが考えられます。

①検索結果にライバルサイトが多い
②そもそも検索されていない

【①検索結果にライバルサイトが多い】

企業などドメインパワーの大きなサイトが検索上位を独占しているケース。

検索キーワードの月間検索数が多いと、この状態になりがちです。

【②そもそも検索されていない】

狙ったキーワードで上位表示されていてもアクセスがほとんどない場合は、そもそも検索されている数が少ない可能性があります。

これらは、キーワードの「選び方」によって解決できます。

オススメは検索ボリュームが100以上のロングテールキーワードを選ぶことです!

ロングテールキーワードとは、3語以上のキーワードを組み合わせた検索キーワード。

1語だけのキーワードと比べて検索ボリュームが少なく、ニーズも限定されるため、記事内容をイメージしやすいのが特徴です。

3.読者の悩みを解決する「答え」を用意する

検索キーワードから想定される悩みや課題の「答え」を、自分の中に明確に用意しておきましょう。

読者は悩みを解消するために記事を読むので、読者の欲しい情報が書かれていなければ、読者を満足させることはできません。

さまざまなキーワードで読者が満足する「答え」を提示するには、自分の体験を活用するだけでなく、日々の勉強が大事になってきます。

興味があって自分自身も調べたいジャンルであれば、自然と内容も充実していくでしょう。

自分の中に読者を満足させられる「答え」を用意できるテーマを選びましょう!

4.自分にしか書けない内容で信頼を得る

記事には、自分自身の体験や実績をもとにした根拠を盛り込みましょう。

より内容に具体性が増し、説得力をもたせられます。

たとえば「おすすめ映画10本をご紹介します!」と言うよりも、「一年間に映画100本観る僕がおすすめ映画10本をご紹介します!」と言ったほうが信頼度が上がりますよね。

自分の経験は自分にしか表現できないので、他の記事との差別化にもつながります!

ぜひ積極的に取り入れてみてください。

5.記事構成で伝わりやすい流れを作る

いざキーワードが決まったら、次は読者に読んでもらえる記事を制作していきます。

ですが、「記事の内容を思いついたからすぐ本文を書き始めよう」はNGです!

読者が知りたい内容を、知りたい順に配置することが重要です。

まずは記事の設計図ともいえる記事構成を考えてみましょう。

構成を作ると記事の全体像を整理できるため、記事の読みやすさを向上させられるのはもちろん、自分自身も記事を書きやすくなりますよ。

6.冒頭の文章で期待感を持たせる

記事の中で最も重要なのは冒頭の文章、つまり「導入」です。

導入の文章で読者はこの記事が自分にとって必要な情報かを判断します。

ここで読者の心をつかまないとすぐに離れていってしまうんですね。

導入は、「これは自分のための記事だ!」と共感してもらい、「この記事を読めば自分の悩みを解決できるんだ!」と期待してもらうのが役割です。

以下のような内容を意識しましょう。

【導入に盛り込みたい内容】


・読者が抱えている悩み
・記事を読めば悩みを解決できること
・悩みを解決できる根拠
・記事の内容を簡潔に
・記事を通して実現できること

7.わかりやすい本文で理解を促す

期待を持って読み進める読者に、具体的な悩みの解決策を提示するのが「本文」。

しっかりと読み進めて内容を理解してもらうために、「わかりやすさ」を重視して文章を作るのが大事です。

論理展開のオススメは、プレゼンや論文などでもよく使われるPREP法です。

まずは、こちらの流れを基本型にしてみましょう。

【PREP法】


1.結論:読者に悩みの解決策を伝える
2.理由:納得感を与える
3.具体例:イメージしやすい例を伝える
4.結論:再度結論を伝える

PREP法の流れに沿って解決策を伝えれば、論理性が高まり信頼できる情報として受け入れてもらいやすくなります。

記事を書く側も必要な情報を整理できて、文章も書きやすくなりますよ。

読者の理解を深めるために、わかりやすい本文を心がけましょう!

8.「まとめ」で内容のおさらいと関連記事への誘導

記事の最後に書く「まとめ」も、読まれるブログになるうえで重要なポイントです。

記事を通して読者の満足度を高めれば、Googleからの評価も高まり、検索上位に長くとどまれるようになります。

伝わりやすいまとめ部分の流れについてご紹介します。

「まとめ」の流れ


記事の内容を簡潔に振り返る

紹介した方法によって悩みが解決されたことを伝える

関連する悩みを解決する記事へのリンクを貼る

まず、記事の内容について改めておさらいして、読者に理解を深めてもらいます。

自分の悩みが解消できたことを実感してもらうとともに、別の記事へと誘導して、多くの記事が読まれる流れを作っていきましょう。

9.魅力的なタイトルでライバルと差別化する

どれだけコンテンツに有益な情報を盛り込めていても、ありきたりなタイトルでは、結局一番上の記事が選ばれてしまいます。

自分の狙ったキーワードで検索上位に上がってきたら、他のブログの記事と自分の記事のタイトルを見比べてみましょう。

内容が端的に理解できるかはもちろん、わかりやすく数字を駆使したり「初心者必見!」など伝えたい相手にメッセージを送ったりしてみるのも大切です。

クリックされるかどうかに直接かかわるポイントなので、ぜひじっくり考えて作ってください。

10.リライトで読者の満足度を高め続ける

記事は作って終わりではなく、検索結果の上位に表示されるように内容を修正するのが大切です。

記事の内容が読者に伝わりやすいよう、記事内の文章や画像を差し替える、よりクリックされやすいタイトルに変更するなど、内容をより深めていきましょう。

とはいえ、検索結果が実際に反映されるまではある程度の期間を必要とします。

少なくとも投稿から一ヶ月程度は様子を見てみることをオススメします。

リライトの方法に関しては、以下の記事で詳しく解説してます。

参考記事:【逆効果】ブログ記事をリライトする際の6つの注意点を徹底解説

 

タイトルの書き方テンプレート

ここからブログの書き方テンプレートについて解説します。

まずはタイトルの書き方から解説します。

タイトルをターゲットにとって魅力的なものにするための要素は以下の3つ。

WHY(方法)
〇〇のために
WHAT(方法論)
〜の方法・〜のコツ・〜の注意点 etc…
HOW(具体的な数字・手軽さ)
たった5分で〜・誰でもできる〜・一瞬で

以下タイトル例です。

タイトル例:たった5分で学べる!読まれるブログを書くためのコツ4つ

WHY:読まれるブログを書くための
WHAT:たった5分で学べる!
HOW:コツ4つ

 

リード文の書き方テンプレート

次にリード文の書き方テンプレートについて解説します。

以下の5つのステップに従えば、魅力的な書き出しを書くことができます。

①読者の悩みを代弁
②この記事で解決できることを伝える
③悩みを解決できる根拠を示す
④記事の内容を簡単に伝える
⑤記事を読んだ後のベネフィットを伝える

上記のステップで書いた参考文をお見せします。

①「Webライターって実際稼げるの?何から始めたらいい?」と悩んでませんか?

②実は、この記事で紹介する「Webライターの始め方」を実践すると、初心者の方でも最短最速で収益化を目指せるようになります。

③なぜなら、私も実際に実践して、たった1ヶ月で1万円以上の収益化を達成することができたためです。

④記事前半では『Webライターの仕事内容や始め方』について解説し、後半では『成果を出すためのコツや注意点』を紹介します。

⑤記事を読み終えると、スムーズにWebライターを始めることができ、今日から収益化を目指せるようになります。

上記のような書き出しであれば、「自分の悩みが解決できる」と読者は思って、本文に引き込むことができます。

 

本文の書き方テンプレート

次に本文の書き方テンプレートについて解説します。

①結論
②理由
③根拠
④具体例
⑤再度結論

の順番で書いていきましょう。

以下参考例です。

①ライターとして収入を増やしたいのであれば、大切なのは案件の『数』ではなく『質』です。

②なぜなら、どれだけ案件を増やしても『単価』が低ければ、微々たる金額しかもらえないためです。

③実際に、案件の『単価』を高める取り組みを行ったところ、時給500円→時給4,000円まで上がり、月収27万円を達成することができました。

④以下の画像を見てください。(画像などで具体例を紹介する)

上記のように「結論→理由→根拠→具体例」の型で記事を書くことで説得力のある文章を書くことができます。

 

まとめの書き方テンプレート

最後にまとめの書き方テンプレートについて解説します。

①本文の内容を箇条書きでまとめる
②記事の内容を実践すれば、悩みが解決できることを再度伝える
③CTAを設置する

上記で紹介した「Webライターの始め方」を実践していただくと、今後はWebライターの始め方で悩むことは一切なくなり、いち早く収入の柱を作ることができます。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

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最初は慣れないため文章を書くことに苦戦したり、収入が安定するまで時間がかかると思います。

しかし経験さえ積んでしまえば、執筆スピードも上がり、Webライターの仕事もどんどん増えてくるでしょう。

上記の内容を実践した後は「高単価案件獲得スキル」が必要です。

具体的に学びたい方は以下の記事にも目を通してみてください。

▶️記事リンク

 

読まれるブログを書くコツまとめ

ここまでブログにアクセスがない原因とその対処法についてお伝えしました。

おさらいです。

・始めたばかりのブログが読まれなくて当たり前!
・アクセスを上げるには検索順位を上げる
・読者の記事づくりを心がければ、アクセスは集まる!

タイトルでクリックされるためのポイントなどテクニカルな要素もあります。

ですが、基本的には「読まれる記事づくり」を実直にやっていくのがアクセス向上への一番の近道です。

アクセスが伸びてくればブログ運営はぐっと楽しくなるので、まずは基礎を固めることが大切です。

今は苗に水をやっている時期。花が咲くまで頑張って育てていきましょう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは! かんさと申します。 現在は集客代行事業をメインでお仕事の方をさせていただいてます。 このブログでは会社を脱サラし独立を目指す人へ向けて、必要な「文章術」と「SNSマーケティング」を発信しています。 2019年に独立し、2021年に年商3500万円達成した経験を活かし、そこら辺のネットで転がっているような内容ではなく、実際に僕が取り組んできた情報を全て詰め込みました。 僕がフリーランスとして稼いでいくに当たって、どういったことに力を入れてきたのか、逆にどのようなことに失敗してきたのかを赤裸々に皆様にお伝えしようと思います。 あなたも「好き」を発信して収入の柱を作る戦略を、このブログで一緒に身につけていきませんか?😊